振り返る [2020ことばの魔法]
粛々と [2020ことばの魔法]
ハマチ [2020ことばの魔法]
持続可能な魂の利用 [読書・映画・音楽]
200607歴史学習の計画(夏休み前まで) [2020ことばの魔法]
社会 |
1国づくりへの歩み、2大陸に学んだ国づくり、 3武士の政治が始まる、4室町文化と力をつける人々 |
|
キーワード |
|
◆資料集1 ★縄文時代と弥生時代 【キーワード】狩りや漁、採集、米づくり、竪穴住居、高床式倉庫 |
|
◆資料集2、3 ★卑弥呼 【キーワード】邪馬台国、古墳、前方後円墳、豪族、大王(おおきみ)、大和朝廷、渡来人 |
③ |
テスト「国づくりへの歩み」 |
|
◆資料集4 ★聖徳太子 【キーワード】摂政、十七条の憲法、冠位十二階、遣隋使、小野妹子 |
|
◆資料集5 ★中大兄皇子 【キーワード】中臣鎌足、大化の改新、平城京、律令、唐、租調庸、貴族 |
|
◆資料集5 ★聖武天皇、行基 【キーワード】大仏、東大寺、国分寺 |
|
◆資料集6 ★鑑真 【キーワード】鑑真、唐招提寺、シルクロード |
|
◆資料集7 ★藤原道長 【キーワード】平安京、寝殿造、摂政・関白、太政大臣 |
|
◆資料集8 ★紫式部、清少納言 【キーワード】遣唐使、源氏物語、枕草子、かな文字、国風文化 |
⑦ |
テスト「大陸に学んだ国づくり」 |
|
◆資料集9 ★平清盛 【キーワード】武士、太政大臣、厳島神社、源氏、平氏、 源義経、壇ノ浦の戦い |
|
◆資料集9 ★源頼朝 【キーワード】鎌倉幕府、鶴岡八幡宮、征夷大将軍、ご恩と奉公、御家人 |
|
◆資料集10 ★北条時宗 【キーワード】執権、元寇 |
|
◆資料集11 ★足利義満、足利義政 【キーワード】金閣、銀閣、書院造 |
レポート |
◆資料集12 ★雪舟、世阿弥 【キーワード】水墨画、能、狂言 |
⑥ |
テスト「武士の政治が始まる」「室町文化と力をつける人々」 |
社会 |
5全国統一への動き 6幕府の政治と人々の暮らし |
|
やること |
|
◆決戦!長篠の戦い・資料集12 ★ザビエル 【キーワード】応仁の乱、戦国時代、キリスト教、南蛮貿易 |
|
◆資料集12 ★織田信長 【キーワード】安土城、鉄砲、楽市楽座、仏教の弾圧・キリスト教の保護 本能寺の変 |
|
◆資料集13 ★豊臣秀吉 【キーワード】大阪城、検地、刀狩、朝鮮出兵 |
|
◆資料集14 ★徳川家康 【キーワード】関ヶ原の戦い、朝鮮との交流、江戸城、江戸幕府 |
レポート |
戦国の3武将について |
|
◆資料集15・16 ★徳川家光 【キーワード】参勤交代、親藩・譜代・外様、武家諸法度、百姓、五人組、身分制度 |
|
◆資料集17 【キーワード】日本町、島原・天草一揆、絵踏、鎖国、中国、オランダ、出島 |
⑧ |
テスト「全国統一への動き」「幕府の政治と人々の暮らし」 |
もうひとつの曲がり角 [読書・映画・音楽]
2年前に担任したクラスの学級通信名が「曲がり角の向こう」でした。
「赤毛のアン」の有名な一節、
「曲がり角の向こうに何があるのか、今はわからないけど、きっとすばらしいものが待っていると信じることにしたわ。」
から拝借しました。
そういうこともあって、自分にとって「曲がり角」は特別な言葉です。
さて、岩瀬成子さんの新作です。
①タイトルに「曲がり角」という言葉が入っている。
②表紙を酒井駒子さんが描いている。
③自分は岩瀬成子さんのファンである。
ときたら、もう買わない理由がありません。
今作も、いろいろな意味で「突き刺さるお話」でした。
引っ越しによる環境の変化に馴染めない小学校5年生のわたし、朋。何か大きなトラブルがあるわけではない。でも、何となく不調和な毎日が子どもだった彼女を少しずつ変えていく・・・「もうひとつの曲がり角」はそんな話です。
「赤毛のアン」がそうであるように、この物語でも、「曲がり角」は象徴的に描かれます。アンが、積極的に曲がり角の向こうの希望を信じることにしたのに対し、この物語の主人公・朋は、もっとぼんやりとした感情のまま、曲がり角の先に進んでいきます。アンほど理知的ではないけれど、曲がり角の先にいくことを自ら選ぶという強さは共通しています。強さというよりは、内面から自分を動かす衝動性と呼ぶべきでしょうか。
小学校教諭として5年生の子たちと関わる機会が多いだけに、朋の抱える「うまく言えないけれどそうしたの!」という心情はよくわかります。理性的な判断ではない。けれども、決して感情だけに任せて決めているわけではないのです。岩瀬さんは、こうしたアンビバレントな内面描写が非常に上手く、まるでかつての自分を描かれているかのような錯覚を覚えます。だから突き刺さるのです。
物語の後半、彼女(とその兄)が下したある決断に対して、父親は言います。
「どっちにしても、よく考えてからきめる、というのは大事なことだから」
それに対して、彼女は答えます。
「じっくりかどうかわかんないけど、考えたよ。しなくちゃいけないといわれたから、しなくちゃいけないって思うのは、それは考えてないってことじゃないのかな」
自分の生き方を自分で選ぶ。
その第一歩を踏み出した朋の前途は、多難であっても希望を感じさせるものです。
「ああ面白かった!」というカタルシスはありませんが、読み終えた後も、心に澱となって残り続ける作品…「もうひとつの曲がり角」は、やはりいつもの岩瀬さんの本でした。
はさみむし [読書・映画・音楽]
先日の理科の時間のことです。
「先生、この虫は何ですか?」と尋ねられました。
楽しさを大切に [教師修業]
彗星 [読書・映画・音楽]
今ここにある この暮らしこそが 宇宙だよと 今も僕は思うよ なんて奇跡なんだと
ルントウが香炉と燭台がいると言った時、わたしは内々彼を笑っていた。彼はどうしても偶像崇拝で、いかなる時にもそれを忘れ去ることが出来ないと。ところが現在わたしのいわゆる希望はわたしの手製の偶像ではなかろうか。ただ彼の希望は遠くの方でぼんやりしているだけの相違だ。