だだずんじゃん [教材研究]

てつぼうの さかあがり はじめてできた だだずんじゃん

またひとり ともだちふえた だだずんじゃん

あそこんちのイヌ

やっとぼくをおぼえて ほえなくなった だだずんじゃん

ぼくのハムスターがこどもをうんだ だだずんじゃん

とうさんが でんわちょうでしらべたら

うちとおなじなまえのうちがきゅうけんもあったって だだずんじゃん

おばあちゃんが なくなった

あとちょっとで ひゃくさいだったのに だだずんじゃん

おとしだま

どこかにおとしてしまった だだずんじゃん

じゃんけんぽん!のかわりに だだずんじゃん

だだずんじゃん

それは ぼくがつくったことば だだずんじゃん

和田誠「だだずんじゃん」より。

詩文中の「だだずんじゃん」の部分を空白にし、自分で言葉を入れて読んでいく。

どんな気持ちかは問わなくても出てくる。

▼最初乗り気でなかった子達が、どんどん発表したがるようになった。

▼発表するに意識が向きすぎた。有能な聞き手を育てる意識を教師が持たなければ、自分勝手な自己満足の為の発表会になる。

▼同じ語でも、多様な意味を含ませることができることへの気付き。

▼経験に根ざした自己表現。その子らしさが見える。

▼グループ内で発表させ合う、互いに認め合う学習場面を仕組む。

▼穴埋め式で詩の創作が可能。初期の詩の指導に使える。

 

 


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