支度 [てつがくの5の3]
何の匂いでしょう
これは
これは春の匂い
真新しい生地の匂い
真新しい革の匂い
新しいものの
新しい匂い
匂いの中に
希望も
夢も
幸福も
うっとりと
浮かんでいるようです
ごったがえす
人いきれの中で
だけど ちょっぴり
気がかりです
心の支度は
どうでしょうか
もうできましたか
黒田三郎の「支度」という詩を読んで聞かせた去年の四月。
1年経った今、読む詩の言葉は同じだとしても、感じるあなた達の心は変わっている。
「心の支度」という言葉に、思い描くのは何?
給食献立 [てつがくの5の3]
給食献立係の、全ての献立を漢字で書こうという取り組み。
広辞苑を手に、懸命に当て字を探している姿が愛おしい。
「パンは小麦発酵練物でいいかな?」「小緑木でブロッコリーはどう?」・・・・そんな話し合い風景を見ていると、つい笑ってしまう。
そういえば、私もそんな子どもだった。
残り4週間 [てつがくの5の3]
今年度も残り4週間ほど。
大まかな指導の流れを描いた。
指導の流れと言っても、途中での変更が多く計画通りにいかないことが多いのだが・・・
まあ、押さえておきたいところを可視化することができた。
計画に縛られず柔軟に。
計画的にシッカリと。
骨太な実践をしていきたい。
自信 [てつがくの5の3]
授業参観でミニコンサートを開こうと思っている。
そのときに、この1年間で成長したこと・できるようになったことを見せるコーナーを開く。
子ども達から出てきたのは、
・二重跳び
・お笑い、モノマネ
・ダンス
・けん玉
・スケッチ
だった。特に多かったのがスケッチ。8名もの子がスケッチが上達したことを伝えたいと申し出てきた。
それほど重視してきたわけではないのだが・・・やはり担任の思いは色濃くにじみ出てしまうのだと感じた。
卒業式で歌う歌はまあまあだが、「想い出がいっぱい」「ベストフレンド」はまだまだ。明日から正念場だ。
頑張らずに、楽しんでいこう。
聴く力 [てつがくの5の3]
バレンタイン [てつがくの5の3]
国語の教科書教材「テレビとの付き合い方」より。
テレビで放送されるのは、切り取られた現実の一部。
実際には、放送されていない全体がある。
この話から飛躍して、バレンタインについての指導。
友チョコにせよ、義理チョコにせよ、本命チョコにせよ、あげる相手と自分だけに目がいき、あげない相手のことを無視してはいけない。特定の誰かに何かを贈るということは、不特定の多数に何かを贈らないということと同義なんだよ。万人にチョコを贈ることはできないんだから、せめて無神経にチョコをばらまくようなマネはやめてね。誰も傷つけないように、巧妙にやってくださいと指導。
大変上手に、そして巧妙にチョコのやり取りをしていた。もちろんもらえない子もいただろうが・・・。
野暮な指導だとは思うが、担任は常にもらえない子の味方でなければならない。そう思う。
思考を深める [てつがくの5の3]
元氣が一番 [てつがくの5の3]
昨日から欠席者が増えてきている。
今日は3名が休み。1名早退。インフルエンザではないが、ちょっと嫌な感じだ。
1組の先生も今お休み中。
普段いるべき人がいないとこんなに寂しいものなのかと思う。
ゆっくり養生してほしいという気持ち半分、早く帰ってきてほしいという気持ち半分、複雑な乙女心というやつだ(笑)。
クラスでは、2月スタートにあたり、最近ちょっと氣になっていたことを話した。
約束を守ろう、礼節を大切にしようということ。そのせいか、いつもよりも締まった感じでスタートできた。
班学もようやく機能し始めたというところか。
焦る氣持ちもあるのだが、しっかりと子ども達を見ていきたい。