170916
望むような現実になっていないとき
私は現実を力で更新しようとする
私ひとりの世界ではないことを忘れて
つめくさひともすよるのひろばむかしのらるごをうたいかわしくもをもどよもしよかぜにわすれてとりいれどきにとしようれぬまさしきねがいにいさかふともぎんがのかなたにともにわらいなべてのなやみたきぎともしつつはえあるせかいともにつくらむ
やり方を変えてより良い現実を目指そう
ひとりでではなく
170916
内的な変化によって行為が変わっていく
それだけに価値があるわけではない
外的な要因があって
決意と呼ばれるような感情が起こり
行為を変えていく
決意は間違いなく内的なもの
あなたが変わろうとしているその姿を
とても愛しく思う
170915
過程であることの自覚を強くもって臨んでいるのであれば
稚擬としか思えないようなその活動にも意味を持たせられるのかもしれない
しかし本来そうあるべきではない活動を行ってしまっているという引け目のような感情は
どんなに持ちすぎても過剰であることはない
170914
滴り落ちるものは何もないと確信できるまで絞った後でさえも
まだ残っているもの
その残滓に価値があるかどうかは分からないのだけれど
170910
家の前で見つけた ツマグロヒョウモンの幼虫
きのう見つけて逃がした あの幼虫とは違うはずなのに
幼い娘は あの子が自分に会いに来てくれたのだと疑わない
毛嫌いしていたはずなのに ただそれだけで好きになれる幼心を
私は少しだけうらやましく思う
170910
すでに梯子の役割は終わっていたことに気付いた。
彼や彼女らは、壁を越え、「向こう側」へと去っていった後だった。
向こう側からのまなざしは、古びた感傷を射抜く。
だが、その痛みが何だというのだろう。
今死んだから、今生まれることができる。
170910
「〇人と関わることができた!」
関わる数を目的とした活動を行ってしまうことがないだろうか。
人とのコミュニケーションがゲーム的になっている、と否定する人がいる。
それは本来的ではない、とも。
しかし、ゲームというフィルターをかけることで、コミュニケーションの負荷が緩和され、かかわることへの抵抗が少なくなる人がいるのも事実。
なるほど。確かにそうだな。
と思えてしまうような意見に対しても、多面的な立場から考えてみることが大切。
そう思う。