楽しさを大切に [教師修業]

「子どもらしい」といえばプラスに、

「子どもっぽい」といえばマイナスに聞こえます。


目の前の子どもは同じ存在のはずなのですが、「子どもを大人に導いていくのが教師の仕事」という思いが強すぎると、どうしても「子どもらしさ」と受け止められず、「子どもっぽい」とマイナスの捉えをしがちです。


先日、ケンカばかりするクラスの子に、「小さなことでつまらないケンカをくり返していると、小さなつまらない人になってしまいますよ。」と指導をしました。指導しながら気付きました。あれっ。小さなつまらないことで目くじらを立ててお説教をしてしまっているのは自分自身じゃないか。「小さなつまらない人間って自分のことだ・・・。」強い言葉は、まさに諸刃の剣です。繊細な私は、自分の言葉に深く傷つきました(笑)。


「子どもざかり」の3年生と付き合っていると、自分の考え方というか軸がいかに大人寄りになっているかに気付きます。

「人は正しさのみで生きるにあらず。」です。楽しさを軸に、それでいて正しい方向に進みたいという思いを育んでいけるか。初心に戻ってやっていこうと思います。



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