針供養 [ことば]
目的 方法 [ことば]
目的と方法を逆にしてしまわないこと。
子どもに~という力を付けるために・・・という方法を用いる。
・・・という方法がまず先にありきとするから、子どもが育たない。
育てようという意識が薄れる。
逆に、方法のない目的は理念的なものにとどまる。
方法か目的か、というように二元論的に語らないこと。
分けて考えるから分かりやすくなるのと同様に、分けて考えるから分からなくなるものもある。
春 [ことば]
もう長いこと、自分の言葉を失っていたような気がする。
間違いのない言葉を。
聞き手にとって価値のある言葉を。
そうではない。
聞き手本意ではなく、書き手本位でよいのだ。
意味の分からない雑文の類でよいから、とにかく発信する習慣を取り戻していこう。
2016年の始まりに寄せて [ことば]
文書く月日 [ことば]
自覚的に書く生活への復帰を目的に、10日ほど前から学級通信ならぬ「生活だより」を書き始めた。
「たより」と名売っている割に読者は自分だけなのだが、それでも毎日書くことの効果を実感している。
昨日、記念すべき10号を発行した。
しばらく充電状態だったこのブログも、少しずつ再開していきたい。
読み手を想定した書き方を意識しなくとも、読者がいるという事実がアウトプットに与える効果は、自分が思う以上に大きい。そう思う。
小さな世界 [ことば]
教室の外にも多様な世界があって
子ども達はいろいろな世界の一つとして教室を生きている
教室がただ一つの世界だなんて思っていなくても
教師がそのような「狭さ」を氣付かないうちに要求してしまっていることはないか?
連帯や絆、仲間、チーム
凝集性のある言葉は疑ってかかった方がいい
最低限、必達目標、全員ができる
鋭い言葉は軽々しく扱ってはならない
教室は小さな世界である
教師は「世界」という言葉に力点を置きたがるが、
本当は「小さな」に力点があるべきなのかもしれない
モナドには窓がない。
久しぶりに異世界の言葉に触れる。
まるで詩を読むような心地よさだ。