171031
13日の金曜日ということで(?)、娘たちと赤ずきんちゃんごっこをする。
お前を食ってやる!
と言いながら、逃げ回る赤ずきんを追いかけるオオカミ役が私。
少し前までは、食べられてもヘッチャラだった娘たちだが、
最近、食べられることに対する不安が芽生えてきたようだ。
「食べちゃったら、〇〇がいなくなっちゃうけどいいの?」
赤ずきん役であることを忘れ、素の状態に戻って言うのである。
自分はいつか死にゆく存在であることを知り、死を恐れるようになった4歳児と6歳児。
そういえば、最近は読む本もずいぶん変化してきた。
生きている以上、いつまでも同じところにとどまっているわけにはいかないのだ。
171009
点の生き方
線の生き方
長く生きるにつれて線の生き方を志向するようになり
人にもそれを求めるようになる
そういう傾向がある
イカロスの飛行 [読書・映画・音楽]
無理をせず、ただ流れに身を任せて生きるのならば、
私は何のために生まれてきたというのだろう
反自然
不自然こそが人間の本性
しかしイカロスは知らなかったのだ
逃げ続けることの困難さを
- 作者: レーモンクノー,Raymond Queneau,石川清子
- 出版社/メーカー: 水声社
- 発売日: 2012/10
- メディア: 単行本
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