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魔術師の甥おい [読書・映画・音楽]

魔術師のおい ナルニア国物語 1 (古典新訳文庫)

魔術師のおい ナルニア国物語 1 (古典新訳文庫)

  • 作者: C・S・ルイス
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2016/09/08
  • メディア: 文庫


魔法の指輪で異世界に迷い込んだディゴリーとポリーは、廃都チャーンに眠る悪の女王を誤って復活させ、ロンドンに連れ帰ってしまう。
街で大騒動を引き起こす女王を元の世界に戻そうと再び魔法の指輪に触れるが、入り込んだのはまた別の世界。そこでは今まさに一頭のライオンが、新たな国を創造しようとしていたところだった……。
ナルニア創世と最初の冒険を描く第1巻。(Amazon内容紹介より)
 
 
魔女ジェイディスとディゴリーとの対決。
おそらく新約聖書の「荒野の誘惑 」をモチーフとしたシーンである。
魔女の誘惑は3つ。
まず飢えと渇き。
次に永遠の命。
そして病に伏せる母親の命。 
 
映像的に見栄えするような「戦い」はない。 
高学年になっても、仮面ライダーや戦隊ものが好きだった(今だって好きである)当時の自分には、正直この対決は物足りなかった。 
しかし、大人になった今だからこそこの対決の意味が分かる。
真に乗り越えるべきは、立ちはだかる外敵なのではなく、自身の弱い心なのだ。
 
ナルニア国シリーズは、面白く読んだという記憶はあるものの、印象に強く残っているのは「ライオンと魔女」のみ。光文社の新訳がこれから刊行されていく予定なので、ていねいに再読していきたい。
小・中学生の頃、新しいゲームが出るのが楽しみでならなかった。
「首を長くして待つ」。
そういう感覚を覚えるたびに、自分は何も変わっていないのだとうれしく思う。

もじもじこぶくん [読書・映画・音楽]

福音館書店の月刊誌「こどものとも」。

「こどものとも」、「こどものとも年中向き」、「こどものとも年少版」、「こどものとも0.1.2」と、

対象年齢に合わせて毎月複数冊出版されている。

絵本の半額以下の値段で、手軽に良質な物語に触れることができるステキな雑誌だ。

絵本ファンとしては、「こどものとも」シリーズをすべて購入したいところだが、我が家の場合は、家計が許してくれない。

仕方がないので、毎月特に気に入った1冊だけを買うようにしている。

今月購入したのは、「こどものとも年中向き」の一冊、きくちちき作「もじもじこぶくん」。

恥ずかしがり屋のこぶたのこぶくんが、勇気をふるってアイスクリームを買う話・・・

というたわいのない話なのだけれど、きくちちきの描く絵が実にいい。

上手い・下手を超越したところにある絵。

心をぎゅっとつかむような魅力ある絵。

自分の子供のように愛おしい絵。

そんな絵なのだ。

うちの2人の娘たちが好きなのは、アイスクリーム屋さんの看板に、たくさんのメニューが書かれているページ。

「今日はバナナ味がいいな」だの「チョコ味は私の!」だの、欲望全開でしゃべるしゃべる。

だからこそ、わにがアイスクリームを爆買いするシーンでは、本気で「ずるい!!」と怒る。

「そんなことをしたらだめだよねぇ」「ぶたさんが泣いちゃうよねぇ」と道徳を語りだす。

そんな子どもの姿を見ていると、この本は、絵も話も、彼女たちの世界に、ごく近いところにあるのだろうなと思う。

しろねこくろねこ

しろねこくろねこ

  • 作者: きくち ちき
  • 出版社/メーカー: 学研教育出版
  • 発売日: 2012/02
  • メディア: 大型本



ねこのそら (講談社の創作絵本)

ねこのそら (講談社の創作絵本)

  • 作者: きくち ちき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/04/21
  • メディア: 単行本

きくちちきといえば、この2冊がおすすめだったが、新たにもう1冊、人にすすめたい本が増えた。


50 [読書・映画・音楽]


  1. 魔女の宅急便
  2. ハッピーバースデー
  3. ムンジャクンジュは毛虫じゃない
  4. 窓際のトットちゃん
  5. ひとりぼっちのロビンフッド
  6. キャプテンはつらいぜ
  7. ツバメ号とアマゾン号
  8. 冒険者たち
  9. クローディアの秘密
  10. モモ
  11. 銀のほのおの国
  12. 森は生きている
  13. 星の王子さま
  14. 山の向こうは青い海だった
  15. ほんとうの空色
  16. トムは真夜中の森で
  17. はるかな国の兄弟
  18. クラバート
  19. 風と木の歌
  20. 飛ぶ教室
  21. 西遊記
  22. シートン動物記
  23. 豚の死なない日
  24. 海辺の王国
  25. ホビットの冒険
  26. だれも知らない小さな国
  27. 少女ポリアンナ
  28. ニルスのふしぎな旅
  29. 二年間の休暇(十五少年漂流記)
  30. ふたりのイーダ
  31. トムソーヤの冒険
  32. ライオンと魔女
  33. きみは知らないほうがいい
  34. 西の魔女が死んだ
  35. 夏の庭
  36. 大盛りワックス虫ボトル
  37. 精霊の守り人
  38. ぼくがぼくであること
  39. チームひとり
  40. トリゴラス
  41. 百万回生きたねこ
  42. ぼくを探しに
  43. ゲド戦記
  44. てつがくのライオン
  45. 小公女
  46. 光車よ、まわれ!
  47. アラビアン・ナイト
  48. ダレン・シャン
  49. 銀河鉄道の夜
  50. きまぐれロボット


過保護と過干渉 [読書・映画・音楽]

ランサム・サーガ4作目『長い冬休み』読了。

長い冬休み(下) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)

長い冬休み(下) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)

  • 作者: アーサー・ランサム
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2011/07/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ウォーカー兄弟とアマゾン姉妹、D姉弟が加わり、一層にぎやかになった今巻。

「北極圏」を目指すという体験を特別なものにするため、子どもたちが大切にしたのは「秘密」。


「秘密」とは、未知の余地を残しておくこと。

それこそが、冒険を冒険足らしめるのに一番大切なものであることを、子どもたちは知っている。年少のロジャでさえも。

だから彼らは、敢えて確認を怠る。聞きたくても聞かない。

物語では、それが波乱を巻き起こすことになる。

・・・結果として彼らは、望んでいた以上の冒険を味わうことになった。


大学時代に読んだ時は、自閉的で自分の世界を持つディックと、ティティ以上の空想癖を持つドロシアのD姉弟に強い共感を覚えた。彼らの冒険に心からの喝采を送ったものだ。

今もその気持ちは変わらないが、「もしかしたら、大変な事態になっていたかも」という「原住民的」感情がより強く顔を出すようになった。守るべきものを持った親の感情だ。

蛮勇は、良い結果によって帳消しにされる訳ではないのだ。


だからこそ、キャプテン・フリントとブラケット夫人の対応が光る。子どもたちに寄り添っているとはいえ、自分たちの庇護から離れた行き過ぎた冒険に対し、本心では「原住民的」対応をとりたかったかもしれない。しかし、それをしなかった。

8人全員が北極点にたどり着いたのを確認したとき、眠る子どもたちに対して2人のとった対応は、目覚めるまで待つことだった。子どもたちと共に眠るということだった。


現在の価値観では「あり得ない」対応だ。たぶん、当時でもそう。物語だから許される「寛容」なのだ。

ランサム・サーガにおいて、大人たちは子どもたちの世界に干渉をしない。(そうでない例もあるが)

しかし、無関心ではない。過保護なほどの確認を決して怠らない。

だからこそ、子どもたちは安心して冒険をする。

失敗や冒険に対する責任を自分たちで引き受けようとする。

信頼を裏切るような「ノロマ」な行為を心から恥じる。

失敗に対する寛容と挑戦に対する責任が、シーソーの両端で釣り合っているのだ。


「過保護はあっていい。過干渉がダメだ」というのは、明橋大二の言葉だったか。

自分の娘に、また、クラスの子どもたちに対し、どうだったろう。

そんな自省を迫られる読書になった。


ねこのそら [読書・映画・音楽]


ねこのそら (講談社の創作絵本)

ねこのそら (講談社の創作絵本)

  • 作者: きくち ちき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/04/21
  • メディア: 単行本

久しぶりに出会った、震えるほどすばらしい絵本。

絵本とは、「絵」の本、

そこを外して、ただの挿絵付きの本になっている作品が多いが、この本は、正真正銘の「絵本」である。

ごはん (日本傑作絵本シリーズ)

ごはん (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者: 平野 恵理子
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2015/04/08
  • メディア: 単行本
娘が大いに気に入り、本屋でくり返し読んできた。
「どーん」「ずらーり」は、我が家の食卓でもぜひ使いたい(笑)。

くろいながい

くろいながい

  • 作者: おくはら ゆめ
  • 出版社/メーカー: あかね書房
  • 発売日: 2014/09
  • メディア: 大型本


おくはらゆめの絵が好きだ。
絵本としてはイマイチだったが、絵自体に力のある本だなぁと思った。
そういえば、「くさをはむ」を買おうと思って買いそびれていたのだった。
(こちらもステキな絵本です)

くさをはむ (講談社の創作絵本)

くさをはむ (講談社の創作絵本)

  • 作者: おくはら ゆめ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/04/09
  • メディア: 単行本






栞と紙魚子 [読書・映画・音楽]


新装版 栞と紙魚子1 (Nemuki+コミックス)

新装版 栞と紙魚子1 (Nemuki+コミックス)

  • 作者: 諸星 大二郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2014/11/07
  • メディア: コミック



「ほのぼの系ホラー」というジャンルを確立(?)した作品。

ラヴクラフトを入り口にこの本に入ったのだが、新装版を読み返してみたら、当時は気が付けなかった「教養」がとても多かったことに驚く。

全4巻のうちまだ1巻を読んだだけだが、半分以上忘れている。ゆっくりじっくり楽しみたいと思う。

調べてみたら、ラヴクラフト全集も電子書籍になっていた!

これを機に、シリーズを集め直すかな。

 

ラヴクラフト全集 1 (創元推理文庫 (523‐1))

ラヴクラフト全集 1 (創元推理文庫 (523‐1))

  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1974/12/13
  • メディア: Kindle版


子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業 [読書・映画・音楽]

子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業

子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業

  • 作者: ドナリン・ミラー
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2015/04/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

通勤読書12冊目。 

読書好きの子を作るのに必要なのは、本を選べる環境と本を読むための時間、そしてほんの少しの方向付け(めあてとも強制ともいう)。

この本が語っているのは要するにそういうシンプルなことなのだけれど、いろいろな「制約」を理由に、学校現場ではあまり実践されていない。

かくいう自分も、本を読むための時間をここまでは保障できていなかったなぁと思う。


子どもたちの学びを評価するには、さまざまな方法があります。

テストはそのための便利な方法かもしれません。しかし、テストが子どもたちの学びに大きな影響を与えてしまう事実も見逃すわけにはいきません。テストの存在が大きくなりすぎると、学びの本質が失われてしまいます。

そもそも評価の目的は、子どもたちの学びを促進することです。達成できたことを認め、さらなる学びを計画し、おたがいに高め合うコミュニティをつくることなのです。
いい点をとることも大事ですが、そもそもの意義を見失わないようにしたいものです。

質の高い力を育むための手段としての読書。

美しい文句だと思うけれど、テストによる評価がいまだに根強い学校現場で実践する場合は、まだまだ説得するだけの「成果」が必要だと思う。そのあたりの事情はアメリカも同じようで、筆者はそのへんも抜かりがない。

読書活動を学校現場で推進したいと思っている先生方には、ぜひ読んでほしいと思う。


子どもの図書館 [読書・映画・音楽]

 
新編 子どもの図書館〈石井桃子コレクションIII〉 (岩波現代文庫)

新編 子どもの図書館〈石井桃子コレクションIII〉 (岩波現代文庫)

  • 作者: 石井 桃子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2015/03/18
  • メディア: 文庫


石井桃子。
「ノンちゃん雲に乗る」の作者、「クマのぷーさん」や「ドリトル先生」シリーズの翻訳など、児童文学の普及に大きく貢献した人…という略歴は何となく知っていたが、
「花子とアン」で一躍脚光を浴びた村岡花子やファージョンとの親交については全く知らなかった。
(よくよく考えて見れば、岩波少年文庫のファージョン・シリーズは、この人の翻訳ではないか!)
…というよりも興味がなかった。
児童文学にせよ、他の物語にせよ、興味の対象は話そのもの。
作者やその周辺にまで興味を持つようになるケースは少ない。
しかし、宮澤賢治の生涯を知ることで彼の作品の読み方が変わってくるように、この本を読むことで石井桃子本人の作品だけでなく、彼女とかかわりのあった「周辺」に対する見方すらも変わってくる。
読み終わったあとで、自分の世界の一部が別の色に変わった。
穏やかで柔らかいけれど、とても鮮やかな色に。
そんな感想をもたらしてくれる本。

この本の話題の中心は家庭図書館「かつら文庫」の運営について。
家庭文庫を始める人の多くは、この本の影響を受けている…とのことだが、さもありなん。
家庭文庫の「限界」についてハッキリと書いてあるにもかかわらず、子どもと本を愛する人の心に「どうにかしようよ」と訴えかける強さがある。
例えば次の記述、

世の中に大きな変化が起き、それが子どもの世界にかかわることであれば、大人はそれを正常な状態に取り戻すために、何らかの手段を取らなければならないのだと思います。(p286)

何らかの手段を考えた結果の一つが「かつら文庫」の創設であった。
その運営は、整備された道を歩くというよりは、諸外国の先人や村岡花子らが歩いた、道とは言えないところを歩いていく手探りの行程ではあったけれど、手探りだからこその新しい何かを創造していくドキドキやワクワクにあふれている。
思考錯誤の9割を占める「ドタバタ」についても脚色なく綴っているが、不思議とそれを感じさせないのは、文体からにじみ出る人柄ゆえか。

それがはっきりわかっているくらいなら、何も図書館の仕事には素人の私たちが、このような実験をやってみる必要はなかったのだ(p2)

巻頭のこの言葉は、家庭文庫に限らず、これから新しい何かを始めようと足踏みしている人達を勇気づける。
かくいう私も、大いに勇気づけられた。
…別に新しい何かを始めようとしているわけではないのだが(笑)。

さて、この本が訴えてくるのはそれだけではない。
平易でキッパリとした物言い、けれども乱暴ではなくちゃんと地に足のついた言葉の数々は、読み手に自然な思考を促す。
印象的だった言葉をいくつか記しておく。


私がびっくりしたのは、私の家のささやかな文庫が、その人の頭にそんなに深く刻みつけられるほど、日本の子どもの勉強する姿は暗いのか、ということです。(p189)

読書教育の未だ「暗澹たる現状」が変わっていない今、教員として考えさせられる一文。
意識は変わってきた。児童文学の地位も向上した。
けれども、子どもの学ぶ姿は、石井の感じた「暗さ」を脱してはいない。そう思うし、何とかしなければと思う。

図書館の不足や児童文学を取り巻く現状の暗さを嘆いた石井に対し、外国の図書館員が示した反応。

彼女たちは、目をかがやかして、「ちっとも知らなかった。How exciting! How challennging!」というような言葉を発するのです。
私は、はじめ、妙なことを言うと思いました。学校で習った英語では、これを「なんておもしろい」とか、「なんて挑戦的な」と訳したくなりますが、それではおかしいし、彼女たちの表情に合致しません。2,3回こういう言葉を聞いているうちに、それは、「なんて興味のある問題なんでしょう! なんてやりがいのある問題なんでしょう!」という意味だと分かってきました。
そして彼女たちは、「あなた方は、開拓者なのね。…というのでした。(P192)

問題との対決の仕方の違いを感じ、愚痴を言うのをやめたというエピソード。
うーん、耳が痛い。


子どもを離れたところからいい本はできない。(p207)

現場を離れている今だからこそ刺さる文。
子どもを離れたところからいい研究は生まれない。
心して長期研究の日々を過ごしていきたい。
というか、早く現場に帰りたい(笑)。


受け取り方から、自分はどっぷり教員であることを実感する。読書は己の今を思い知らせてくれる鏡だなぁ。


安心 [読書・映画・音楽]


FAIRWAY

FAIRWAY

  • アーティスト: スーパーカー,石渡淳治,田沢公大,中村弘二,ROVO
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 2000/02/02
  • メディア: CD

目の前のなれあいもためらいもありふれてると思っていたいだけ

目の前と向き合うとそれさえも色褪せていくと思ったら、負け

 


正義、平凡 [読書・映画・音楽]

正義論

正義論

  • 作者: ジョン・ロールズ
  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2010/11/18
  • メディア: 単行本


正義論の名著 (ちくま新書)

正義論の名著 (ちくま新書)

  • 作者: 中山 元
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2011/06/08
  • メディア: 単行本



無知のヴェール。

利己を離れた視点から万人の利益を論ずる。

特定の立ち位置から見える観で世界を語り、断ずる。

いつの間にか自分がどうしようもなく利己であることに気付く。

けれども。

久しぶりに頭の考える部分がざわつく感じ。

教員的な自分ではない自分が、考えることを要求する。

教員の自分が、逃げずに目の前の事務仕事をせよと要求する(笑)。

平凡倶楽部

平凡倶楽部

  • 作者: こうの 史代
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2010/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



平凡と非凡。

自分が平凡であることを受け入れることは苦しい。

「平凡であることを知っている」と人は言うが、

ソクラテスのような人は本当にはなかなかいない。


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