「ありんこぐんだん」が見当たらない [HOME SWEET HOME]
机の上におかしを置いたままにしていた。
すると、ありが大発生!
最近、ありさんが大好きな娘を連れてきて、
ありのマイナス的側面を教育しようと思ったが、
逆に喜ばれてしまった。
悪いのはアリではないのです。
お菓子を放置した私なのです。
懺悔をしながらアリをプチプチとつぶす。
罪深い子どもの日。
連休初日 [HOME SWEET HOME]
長いこと手つかずだった庭にやっと手をつけることになった。
畑の方は、すでに4月に終わっている。
サツマイモ、なす、トマト、玉ねぎ、長ネギ、オクラ・・・今年もたくさんの野菜を植えた。
連休中の課題は、レンガによる舗装。
下の写真は資材のほんの一部。さすがに自力運搬は厳しかったので、残りは配送してもらった。
総重量1トン近くになるレンガと砂が届いたのは昨日。
整地は娘に邪魔をされながら手伝ってもらいながら、すでに終わっていたので、レンガを並べていく。
近所の総合公園をイメージしてデザインしたのだが、完成したらドラクエっぽい(笑)。
まあいいか。
夕方、家族で完成を祝って乾杯! 昨日は死んだように眠った。
そんな連休初日。
花吹雪 [HOME SWEET HOME]
家族で小田原の城址公園へ。
お城を見るのは初めての娘達。
不思議そうな顔をして天守閣を見ていた。
花見客がやけに多いな・・・と思っていたら、「おでんサミット」「のみの市」が開催されており、その影響もあったよう。
駐車場探しに小1時間かかってしまった。
また、電王戦もこの日、小田原城で行われていたようで、将棋好きの連れ合いが珍しく興奮していた。対局の様子は、もちろん見られなかったのだけど。
散歩中、ずっとすごい風で、桜の花吹雪が舞っていた。
饒舌になってきた美祈は「サクラきれい」を連呼。特に何をしたわけではないけれども、この景色を見せられただけで満足した。
家に帰ってから、当然のように柴田淳「花吹雪」を聴く。我ながら単純だ(笑)。
花粉症はつらいけれども、比較的穏やかな春休みを過ごすことができた。
今の学校は5年目になるので、さすがに仕事の効率もいい。
明日から良い気持ちで新学期を始められそうだ。
比べる [HOME SWEET HOME]
最近、美祈が比べることを覚えた。
妹の藍里がうまくスプーンを使えなかったり、粗相したりすると、姉らしい寛容と若干の優越感をちらつかせた笑顔で、
「あいちゃん、赤ちゃん。みの、子どもー」
と言う。
彼女にとって、「子ども」というのは赤ちゃんの上位にあたる概念なのだ。
食い意地の張った彼女は、食事中にもよく比べる。
「みの、子どもー。ちっちゃいー。父ちゃん、おとなー。おっきい!」
1年生の音読のように、ちっちゃいを小声で、おっきいを声色を変えて大げさに言うところが教員の娘っぽい(笑)。
おっきいものを食べられる「おとな」は、子どもの美祈にとって、間違いなく羨望の対象。
赤ちゃんよりも子ども。子どもよりもおとな。
比較というのは、相対的なものであって絶対ではない。
概念の構築と破壊、再構築の連鎖。
人間はそうやって人間になるのだ。
○○マン [HOME SWEET HOME]
美祈が最近、語尾に「マン」をつける。
間違いなくアンパンマンの影響なのだが、これがなかなか面白い。
「とうちゃんマン」「かあちゃんマン」「あいちゃんマン」「みのちゃんマン」「おむつマン」「おいしいマン」・・・ルール無用のようで、彼女なりのルールがあるようで、これまた面白い。
クリスマス [HOME SWEET HOME]
クリスマス・イブにホットケーキを食べる予定だった。
・・・のだが、ちらし寿司とから揚げ(我が家の定番)を食べ過ぎたため、翌日に持ち越した。
昨日の仇をとらんとばかりに作ったホットケーキがこれ。
横から見ると、
この迫力!
美祈は嬉しくて大騒ぎだった。
プレゼントをもらったとき以上だったかもしれない(笑)。
手作りのケーキもいいね、という話をしたので、もう何年かはケーキを一緒に作ることになりそうだ。
子ども達にとってはただただ楽しいお祭りの日だけれど、
父親として、彼女達と彼女達を取り巻く世界が幸多いものであることを祈る。
仰げば月 [HOME SWEET HOME]
今日は土曜参観の代休。
午前中、庭に玉ねぎを植える。
初めてのことだが、失敗も経験、というつもりで挑戦。
サツマイモとトウガラシは大収穫だったが、さてどうなる事やら。
午後は親子で総合公園へ。
このところ、近所の公園で済ませていたので、2週間ぶりか。
これまた久しぶりに、自転車に挑戦させてみた。
今までは補助をつけないと乗れなかったのだが、何と自力で乗れるようになっていた!
「ジャマ!」と言って手伝いを拒み、100mほど自力で運転した。
ゆっくりと、でも一人で頑張れることが増えてきたことがうれしくて、たくさん写真を撮った。
その後、遊具で遊ぶ。
曇っていたが、暖かい陽氣が心地よかった。
すべり台の上で、美祈が空の高い位置を指差す。
仰げば林の上に半月。
言葉を覚えるより先に、月と仲良くなったようだ。
自分に出会う [HOME SWEET HOME]
白線しか踏まないで横断歩道を渡る。
道路にあるマンホールを全て踏んでいく。
木の葉を拾い、手に届く一番高いところから落とす。
娘の行動を見つめていて、時々はっとする。ずっと昔、自分自身も同じ行動をとったという記憶があるから。
今日は、公園でドングリ拾い。
帽子のあるドングリ、普通のドングリ、割れているドングリ、そしてセンリョウの赤い実。
4つを類別しながら集める娘の中に、昔の自分が見える。