150408 はじめての年休 [長期研究時代]


上の娘が体調不良のため、年休を取った。
もしかしたら、こうした形で仕事を休むのは初めて(!?)か。
今年度はこういう機会が増えるかもしれないな。

病気の娘と元気いっぱいの娘とを抱えて、自分の時間を確保できるはずもなく、
今日は一日「娘のため」と割り切り、彼女たちのペースで過ごすことにする。
人のペースに合わせることが苦手なので、なかなか厳しい一日だった。
今まで、よく教員をやってこられたものだ(笑)。

彼女達が昼寝した隙をうかがって、久しぶりにキルケゴールを読んだ。
「関係」という言葉に特別な重みを与え、そしてブーバーやマルセルへと自分を導いてくれた書。

死に至る病 (岩波文庫)

死に至る病 (岩波文庫)

  • 作者: キェルケゴール
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1957/01
  • メディア: 文庫
彼の生涯を知り、年齢を重ねた今、大学生だった頃とは全然別物のように読める。
哲学というよりは人生論。
読みながら吉田松陰を思ってしまうのは、間違いなく「花燃ゆ」の影響。
さて、今日は安心して仕事にいくことができるだろうか。
そろそろ娘達を起こす時間だ。



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