肯定する力 [7代・最強クラス6の4]
昨年度に教えた子から手紙が届いた。
「6年生のときに跳び箱を頑張ったおかげで、今日の授業で褒められた。嬉しかった。」
頑張った過去が報われた、という言葉もうれしいし、感謝の気持ちをわざわざ手紙にしてくれたのも嬉しい。
正直なところ、当時、跳び箱はそんなに教えられなかった。短期での取り組みだったので、子ども自身に気付かせるのではなく、技術的な面を「教える」やり方をとってしまった。
当時、子ども達がどんな気持ちで授業を受けていたのかは分からない。でも、頑張った過去の結果で「今」があるという認識は、決して悪いものではないと思う。
現実を受け入れて肯定していく力。それは全ての教育活動の根になる。
2010-10-07 06:26
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