肯定する力 [7代・最強クラス6の4]

昨年度に教えた子から手紙が届いた。

「6年生のときに跳び箱を頑張ったおかげで、今日の授業で褒められた。嬉しかった。」

頑張った過去が報われた、という言葉もうれしいし、感謝の気持ちをわざわざ手紙にしてくれたのも嬉しい。

正直なところ、当時、跳び箱はそんなに教えられなかった。短期での取り組みだったので、子ども自身に気付かせるのではなく、技術的な面を「教える」やり方をとってしまった。

当時、子ども達がどんな気持ちで授業を受けていたのかは分からない。でも、頑張った過去の結果で「今」があるという認識は、決して悪いものではないと思う。

現実を受け入れて肯定していく力。それは全ての教育活動の根になる。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

2の3・のはらうためげない ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。