修学旅行 [もっとてつがくの6の3]

遠足ではなく修学旅行。

行っていることは一緒でも、込めている思いが違う。

「学びを修める」。

その言葉の意味をクラスの子ども達はちゃんと考えてくれた。

行動に生かしていた。

あるグループは動物園に到着早々喧嘩になっていた。

けれども自由行動が終わるころには、みんなが笑顔になっていた。

あるグループは欠席者がいて、女子が1人だけだった。

けれども男子達がうまく動いていた。

不測の事態というのは、どんなときでも訪れうる。

それを未然に防ぐのも学びの成果であるし、起きてしまったときに自体を小さく収めるのも学びの成果である。

2年間でたくさんの失敗を重ねてきた。

公共の場での過ごし方。

ルールの守り方。

集団行動。

それらの失敗の一つ一つが、修学旅行の成功につながったのだと思う。

失敗を価値あるものにできた。しかも自分達の力で。

それが嬉しい。


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