修学旅行 [もっとてつがくの6の3]
遠足ではなく修学旅行。
行っていることは一緒でも、込めている思いが違う。
「学びを修める」。
その言葉の意味をクラスの子ども達はちゃんと考えてくれた。
行動に生かしていた。
あるグループは動物園に到着早々喧嘩になっていた。
けれども自由行動が終わるころには、みんなが笑顔になっていた。
あるグループは欠席者がいて、女子が1人だけだった。
けれども男子達がうまく動いていた。
不測の事態というのは、どんなときでも訪れうる。
それを未然に防ぐのも学びの成果であるし、起きてしまったときに自体を小さく収めるのも学びの成果である。
2年間でたくさんの失敗を重ねてきた。
公共の場での過ごし方。
ルールの守り方。
集団行動。
それらの失敗の一つ一つが、修学旅行の成功につながったのだと思う。
失敗を価値あるものにできた。しかも自分達の力で。
それが嬉しい。
2013-02-09 18:15
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0