こころの劇場 [もっとてつがくの6の3]
劇団四季「こころの劇場」へ。
今回の演目は「ガンバの大冒険」。2012年に始まったばかりの演目。
小学生のころから「冒険者たち」を何度読んだことだろうか。おそらく、人生で2番目に多く読んだ本である。
(ちなみに、1位はダントツで「飛ぶ教室」)
思い入れのある本だけに、突っ込みたいところは多々あったが、それは無粋というもの。
Xジャパンコスチュームのノロイだっていいじゃないか(笑)。
後半かなりはしょっていたものの、原作の雰囲気を残しつつ、2時間程度であの内容をまとめるのは「すごい」の一言。
劇中で使われるセリフは、ほぼ原作のまま。特にガンバと潮路の別れのシーン、ボーボ(劇ではボンヤリ)が魚になるシーンなどは、思いで補正も相まって目頭が熱くなった。
子ども達にとってもかけがえのない体験となったようである。
劇団四季の皆様。本当にありがとうございました。
冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫 (044))
- 作者: 斎藤 惇夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/06/16
- メディア: 単行本
2012-06-30 05:25
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