モノリス１０ [ことば]
そよ風でたやすく揺らぐ水面を見て それが河の全てだと思ってしまうのは たやすく答えを得ることを願っているからなのね イエス 理解のできない暗闇にいることよりも 明るい嘘の中にいる方が安心できてしまう 昔から私の悪い癖だった
水面の下 私の知ろうとしなかったものが隠されていて 私の思いを知ってか知らずか 時々それは顔を出し 私をいたたまれない気持ちにさせる イエス 私はそれでもいつものように振る舞う 強がっているのだという自覚もないままに イエス 気付いてしまった 現実は私が思うよりも強く 私は弱い
ああそうだったのかという絶望に 実は希望を求めていることにすら気付かないまま 最大の不幸は 自分が幸福を願っていることに気付いていないことだという気付きすら 嘆きなのだと解釈してしまう私のこころ イエス 希望だとか絶望だとか 人間的なものは私と無縁ではない 時計の針は１１時を指した
2009-10-31 07:26
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お久しぶりです、はせがわくんきらいや先生。 今年はインフルエンザがはやりたいへんですね。 詩や俳句は、先生のおかげで（？）今でも書き続けています。ノート3冊以上使いました。作文は評論文をやったので今ではクラスで一番多く書けるようになり、国語は嫌いだけどさくぶんがすきになりました。 ところで今年は評論文をやらないのですか？もしやるのならさいこう何枚書いた人がいるか教えてください。80枚をやぶれますかね(その僕もＹ君も123枚には及びませんが）。
by 92歳 (2009-10-31 21:03)
９２歳さん、コメントありがとうございます。
この時期になると、君達との日々を思い出します。討論と作文の考える日々は、私にも教える喜びを与えてくれました。
現学級では、「修学旅行２００字作文」を実践中です。多い子は１００枚にチャレンジしていますが、「やまなし」評論文８０枚には遠く及びません。まだ評論文にチャレンジさせるまで、育て切れていない・・・と感じています。
しかし、３学期は「海の命」で卒業論文を書かせるつもりです。１２３枚を越える子が育っているといいな。
詩や俳句を書き続けているんですね。うれしいです。
言葉は、自分の心を映し出す鏡。君の書く詩や俳句には、中学生の今がきっと反映していることでしょう。
多感な中学時代、よく考え、よく感じ、充実した毎日を過ごせることを遠くから願っていますよ。
by はせがわくんきらいや (2009-10-31 23:20)
そういえば先生、海の命の評論文かんせいしました。4か月ぐらいやっていなかったので後半ひどいですが、、、。枚数は42（汗）。 まああいだがあいたからしょうがないですが。 海の命の卒業文集には負けてしまうかもしれません。 やはりやらないとおちてしまうものですね。
by 92歳 (2009-11-01 21:26)
忙しい中学生活の中、評論文にチャレンジしてみようという根性がすごい、すごすぎる！
４２枚を「たいしたことない」と感じられるのは、６年生のとき、本氣で８０枚を書き上げた自信があるからでしょう。そういう言葉を聞くと、やってよかったなあと思います。
いつか「海の命」の評論文も読ませてもらいたいです。
by はせがわくんきらいや (2009-11-01 22:23)