170910 


すでに梯子の役割は終わっていたことに気付いた。

彼や彼女らは、壁を越え、「向こう側」へと去っていった後だった。

向こう側からのまなざしは、古びた感傷を射抜く。

だが、その痛みが何だというのだろう。

今死んだから、今生まれることができる。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
170910170910 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。