語り「風切るつばさ」 [実践動画]
「風切るつばさ」全5時間。
1.音読と主役の確定
2.山場の確定とクルルの心情の変化
3.主題、「友だち」が心に与える影響について
4.語り発表会に向けてのオリエンテーション
5.語り発表会
今日は5時間目。すさまじい駆け足指導。
単元の最後に、「語り」発表会を行った。
5年生の時、「大造じいさんとがん」で「朗読の7観点」を考え、さんざん練習した子達。
7要素とは、
①強弱 ②大小 ③高低 ④視線 ⑤間 ⑥動作化 ⑦緩急(スピード)
いろいろな観点を考えることができるだろうが、大切なのは、子ども達から観点を出させること。
10年次研修の公開授業と言うこともあって、かなり時間をかけて音読→朗読の授業を組み立てた。
持ち上がりの良さは、指導の成果を自分自身で見ることができること。
7つの観点を想起させるくらいで、後はほとんど指導を入れないまま「語り」発表会を行った。
唯一プレッシャーをかけたのは、見ないで読むこと。
最も長いところでも3行程度。見ないで読むのは最低限ですよね、と声かけした。
(こういう言葉で目の色変えて練習するあたり、まだまだツーカーではないのだよなぁ)
発表会は、こちらが意図した以上に盛り上がった。
爆笑の連続。床にころげて笑う子も。
かといって、狙いを外した授業にはなっていない。
表のねらいは、心情の読み取りとその音読表現。
裏のねらいは、心の解放。
どちらの点でも、今の時点での個々の到達度と課題がはっきりと見えた。
語り発表会2もやりたいなぁ。
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2014-04-20 18:44
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