礼 [11代・熱血魂5の3]

算数の授業でのこと。

問題を解けた子から、個別に持ってこさせた。

「お願いします」「ありがとうございました」と言わなくても添える子、

友だち相手のような言葉づかいで出す子、

無言でノートを突き出す子。

提出の仕方に、相手に対する心遣いが表れる。

多くの子は、指導を入れなければ、氣づかない。氣づけない。

とはいえ、直接的な指導ではその場限りでの変容にとどまる。

自分から氣付かなければ変われないのだ。

今回は、子どもに合わせた対応をとる。

言葉を添える子には、温かい言葉を。

友だち言葉の子には、敢えてぶっきらぼうに。

無言の子には、無言でマルつけのみ。

かなり「意図的」に行ったのだが、氣づく子は8割ほど。

「氣づいた人?」

直接的な言葉かけで、やっと全員が氣づく。

なるほど。

 

 


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