181018

林間学校の準備の話。

6年生の職員で生活係・レク係・食事係と分担して、子ども達の指導をしている。

私は生活係を担当。開閉村式・朝の集いの司会や点呼、掃除分担決めなどを行う係である。班長的な役割が主となる係なので、それなりにしっかりした子たちが集まっている。

一方、レク係はやる気にあふれる子たちも多い反面、他の係はイヤだから…という後ろ向きな理由で来ている子も少なくない。練習が大変だという話を耳にした。

昨日は、生活係の司会の練習もあったが、確認を済ませた後、レク係の練習にも顔を出すことにした。さて、どんなものだろう…と思っていたら、ちゃんとやっているではないか。声もしっかり出ているし、態度も悪くない。

安心していたら、練習終了後、担当の先生から「〇〇くん、先生が来た瞬間に態度が変わりましたよ。」という言葉が。そういえば、目線などにこちらをうかがう様子を感じられた。そういうことだったか。

かつての自分だったら、相手によって顔色を変えるその子のことを責めていたかもしれない。

しかし今は、「成長の途中」だとその子の言動をとらえられるようになった。

(指導してくださっている先生には、迷惑をかけてしまっていることにお詫びの言葉を伝えた。)

今は、担任だけには格好つけたいという気持ちが育ってきた。

次は、担任以外の前でも格好つけたい気持ちが育っていけばいい。

そしていつかは、誰が見ていなくても、自分自身のために格好つけていたいと感じられるようになれば最高だ。

私たちの役割は、子どもの至らぬ点を非難することではなく、それに気付かせ、成長したいと願うように導いていくことだ。

そんな思いを再確認した。


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